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​プロフィール

​​音色彩香(おといろさやか)の背景

1962年11月生まれ。
音楽家だった母の影響で、幼少期から文化芸術教育を受ける。
中学から音楽学校に進学。
(中学:ピアノ科、高校・大学:古楽科チェンバロ専門)
複数の合唱団に在籍。

コンサート等の舞台監督も複数回経験。

その後、保育・幼児教育を学び、複数の保育施設勤務を経験するうちに、保育現場に出る以外の方向からでも保育・子育て文化の向上に寄与できるのではないかと考え、2000年起業。
同時にインターネットを活用して全国の小規模・個人保育事業者とのネットワークを始め、会社とNPO法人の二足わらじをしていた。
乳幼児の事故防止&応急手当を教えるインストラクターとしても精力的に活動。


しかし順風満帆ではなく、小学生の頃から「解離性障害」の症状があり、18歳で「思春期やせ症(拒食症)」で初の精神科入院。
その後も、パニック障害、PTSD、双極性障害、依存症などの症状と闘いながら仕事に奔走していたが限界を超えてしまった。
2008年、乳がんの全摘手術と抗がん剤等の治療(完治と言われた)。
2009年、依存症専門病棟に入院、アルコール依存症について学び断酒(2022年に断酒歴13年を迎える)。

断酒後、フラッシュバックや解離性障害の症状が強く出るようになったことで、仕事は減らし闘うことを辞めた。
治療施設や自助グループに通い、入退院を繰り返す中で、ネット配信の世界に出会う。
自分もネット配信をしてみたいと、ピアノ練習や弾き語りをするようになり、いつしか自然にオリジナル曲が浮かぶようになった。

キリスト教教会でリードオルガンでの奏楽も開始。
2020年2月、SUZUKIケンハモ(大人の鍵盤ハーモニカ)認定講師資格も取得。


メンタル面では落ち着いてきたものの、2020年頃から、耳管開放症・難聴がひどくなり、治療を開始。

「できるうちに、できる事をしたい」と思うようになり、【病気に負けないシンガーソングライター】と名乗り、さまざまなライブやオープンマイクに出演するようになる。

秋以降、録音作業等も学び始める。

2021年5月、1stミニアルバム

【Aru tokoroni】リリース。
2021年9月、2ndミニアルバム

【Minna de uta】リリース。
2021年11月、初のワンマンライブ開催。

2022年4月、ツイキャスネット配信5周年謝恩祭。

その頃から体のあちこちの痛みがひどくなり、2022年5月に変形性脊椎症・側弯症と言われるがおかしいと感じて乳腺外来を受診。

6月に<乳がん再発+全身へ遠隔転移>と判明。ステージⅣ・完治は見込めない上、手指が思うように動かないことでピアノを弾くことが困難に。

現在は緩和ケアを受けながら、「大変な人生を乗り超えて楽曲や演奏をお届けすることができるようになった姿をお見せしたい、方法は変われど最後まで表現者でありたい」という希望を捨てず、すべてオープンにしていきたいと考えている。

子ども・思春期・おとな・重荷を担っている方・高齢者の方々など、さまざまな年代・背景をもつ方へ。
「今」をご一緒に生きましょう。

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